2025年7月18日

こんにちは、高槻市の歯医者、城南もちづき歯科こども歯科です。
親知らずは抜いたほうが良いのかというご質問を患者様からよく頂戴します。
本記事では、高槻市で親知らずの抜歯を検討している方に向けて、腫れや痛み、抜歯後の注意点についてわかりやすく解説します。
真っすぐに生えていて綺麗に磨けるのであれば抜く必要はありませんが、以下のような場合、親知らずを抜いた方が良いとされることが多いです。
親知らずを抜いた方が良いケース
①痛みや腫れがある
親知らずの生え方にもよりますが、半分埋まっていたりすると汚れが溜まりやすく、周囲の歯茎に炎症を起こす場合があります。炎症が慢性化すると痛みはあまり無いことが多いですが、その状態を放置すると周囲の骨が吸収し、ひとつ手前の歯がぐらついてくる可能性があります。また、一度腫れると繰り返すことが多いのでこの場合、抜いたほうが良いことが多いです。腫れや痛みが出た場合は我慢せずに城南もちづき歯科こども歯科にご相談下さい。
②周囲の歯に悪影響がある
親知らずが斜めや横に生えてきて隣の歯にぶつかると、手前の歯が押されて歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。特に矯正後の歯並びの安定のためには抜いたほうが良い場合もあります。
③虫歯や歯周病が進行している
親知らずは顎の奥の方にあるため歯磨きがしにくいです。そのため虫歯や歯周病が知らず知らずのうちに進行している場合があります。周囲の歯や歯茎にも悪影響を及ぼす場合は抜いたほうが良いです。
親知らずの抜歯による「痛み」とは?
親知らずの抜歯と言うと、抜いている最中に痛みを心配をされる方が殆どだと思います。城南もちづき歯科こども歯科では抜歯の際に痛くない、無痛治療を目指していますの。親知らずを抜く前にしっかりと麻酔を効かせるため、手術中に患者様が痛みを訴えるケースは殆どありません。まれに体質により麻酔が効きにくいケースもありますが、その場合、神経の根元から麻酔する伝達麻酔を行いますので安心して手術に臨んで頂けます。
親知らず抜歯後の「腫れ」について
横向きに埋まっている親知らずを抜いた後は腫れや痛みがでる場合があります。腫れは抜歯後の自然な反応の一つで、2日後にピークを迎えます。特に若い方ですと腫れが強くでるケースもありますが、かと言って冷やしたりすると血流が悪くなり、治りが悪くなったり痛みが強くなったりする場合もありますので、腫れた場合でもそのままにした方が良いです。ひどく晴れた場合でも一週間後には落ち着くことが殆どですので様子を見てください。時々、内出血班として頬が紫色になったり、そのあと黄色になったりしますが、こちらも異常ではありませんので様子を見て頂いて大丈夫です。
高槻市で親知らずのご相談は、日本口腔外科学会認定医が在籍する城南もちづき歯科こども歯科へ
当院では、親知らずの検査・診断・抜歯のご相談を随時承っております。実際に抜くべきかどうかは、レントゲン所見を含めた総合的な判断が必要です。高槻市の歯医者、城南もちづき歯科こども歯科では、親知らずの抜歯経験が豊富な、口腔外科学会認定医の院長が処置を行います。親知らずの埋まり方や根の状態をみて、必要に応じてCT撮影を行い、歯の状態を精密に確認し、なるべく侵襲が少ないスピーディーな抜歯を行っております。他院で抜歯は難しいと診断された場合などは一度当院にご相談ください!