子供の矯正はいつから始めればいい?|高槻市の歯医者・小児歯科・矯正歯科|城南もちづき歯科こども歯科

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子供の矯正はいつから始めればいい?

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2025年7月15日

子供の矯正はいつから始めればいい?

こんにちは!高槻市の歯医者、城南もちづき歯科こども歯科です。
子供の矯正治療はいつ始めれば良いですか?というご質問をよく頂きます。
子供の矯正治療を始めるタイミングは、その子の発育のスピードや歯並びの状態によって異なりますが、一般的には 6歳~8歳頃 が目安です。
もう少し具体的に言うと、上下の前歯が4本とも生え変わり、6歳臼歯と呼ばれる奥歯の永久歯が生えたころがベストなタイミングです。
適切な矯正治療開始のタイミングには個人差があるため、歯科医による診断を受け、必要に応じて治療計画を立てることが重要です。

矯正治療は、以下のような段階に分けて行われることが多いです。

1. 第一期治療(こどもの矯正治療)

この段階では主に顎の発育をサポートし、歯の生えるスペースを確保することを目的とした治療が行われます。例として叢生(がたがたした歯並び)、受け口、顎のゆがみ、過蓋咬合などが挙げられます。まだ永久歯が生えそろっていない時期ですが、将来の歯並びや噛み合わせに問題が生じそうな場合に有効です。

●一期治療から始めるメリット

矯正治療を一期治療から始めると、子供の骨格的な成長を活かしながら歯並びや噛み合わせを改善できるため、以下のようなメリットがあります。

・子供の顎はまだ成長段階にあるため、第一期治療では顎の発育をコントロールすることで、将来的に永久歯がきれいに並ぶスペースを確保できます。そのため2期治療が不要になる可能性があります。

・もともとの生まれ持った歯の大きさが大きい場合、一期治療において理想的な生え変わりを誘導してあげたとしても、多少の歯の重なりが残ることがどうしてもあります。その場合、二期治療が必要になりますが、そうなった場合も治療期間が比較的短くなりやすく、また後戻りも少なくなります。

・嚙み合わせの歪みは姿勢にも影響します。適切な噛み合わせは全身の発育にも良い影響を及ぼすと考えられます。また噛み合わせが整うと、咀嚼がしやすくなり栄養の吸収にも良い影響があります。

・幼少期から始めることで、歯並びに関するコンプレックスが減り、成長期における自信にもつながります。また、成人矯正(二期治療)の矯正器具に比べて痛みが出にくく、また子供の方が器具への適応もしやすいです。

ただし、第一期治療を始めるかどうかは、子供の歯の状態や成長の度合いにより異なりますので、矯正歯科医による診断を受け、適切な時期や治療方法を相談することが大切です。

2. 第二期治療(成人矯正治療)

永久歯への交換がすべて完了し、骨格的な成長もある程度完了してから行う矯正治療です。ブラケットなどの装置を使い、場合によっては歯を抜いてスペースを作り、歯を並べていきます。一期治療と異なり骨格的な成長は完了しているため、例えば重度の受け口の場合だと手術が必要になることもあります。

こどもの矯正治療には多くのメリットが存在します。
お子様の歯並びや噛み合わせについて疑問、ご不安がある保護者様はぜひ、高槻市の歯医者、城南もちづき歯科こども歯科にて一度ご相談ください!

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