予防歯科
予防歯科｜高槻市の歯医者・小児歯科・矯正歯科｜城南もちづき歯科こども歯科
〒569-0056大阪府高槻市城南町2-38-1
072-669-8600
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予防歯科
高槻市の歯医者、城南もちづき歯科こども歯科では健康な歯を長く維持するため、予防歯科の考えを重視しております。
歯医者とは痛くなったところを治す場所、というイメージではないでしょうか？
むし歯になってしまった場合、その部分を取り除いて詰めたり被せたりすることがほとんどですが、それは天然の歯に戻ったわけではありません。治療した所が再び虫歯になった結果、再治療を繰り返し徐々に歯が失われていく。最終的には治療したのに歯を抜かないといけなくなるというのは、歯の一生としてありがちなことです。また歯を失う原因の約半数を占めるのが歯周病ですが、歯周病によって一度失われた歯茎と骨は、もとに戻ることはありません。そのためそもそも悪くならないようにする、予防歯科という考えが非常に重要になってきます。むし歯や歯周病の治療を受けた後は定期的な検診とメンテナンスを行うことで再発のリスクを下げることが出来ます。また、そもそも痛くなる前に歯科で定期的なメンテナンスを行えば、大切な時間やお金をかけて治療を受ける必要もなく、生涯に渡り健康なお口の中を維持できる可能性が高まります。医学の進歩によって人生１００年時代と言われておりますが、健康に生きるためにはご自身の歯で何でも噛んで、しっかりお食事を楽しんで摂って頂く事が大切だと考えています。
痛くなる前、悪くなる前に一緒に予防をしていきませんか？
むし歯になる原因は、実は歯磨きが出来ているかどうかだけではない事をご存じでしょうか。
例えばその方の唾液の性質であったり、お口の中の虫歯菌の量であったり、食生活に原因があったりなど様々です。
その人がなぜ虫歯になったのかが分からなければ、本当の意味での予防歯科とは言えないのではないでしょうか。
当院では虫歯が出来てしまったのは何故かに、根本からアプローチする、MTM（medical treat model）の考え方を取り入れています。その人のお口の中を唾液の性質や、菌の量も含めて精密に検査し、どこに弱点があるのかを知ることで、オーダーメイドの予防プログラムをご提案することが出来ます。
予防歯科の中心は定期的なメインテナンスとご自宅でのセルフケアです。
「予防」の基本は毎日の歯みがきですが、歯石や歯に強固についたバイオフィルムなど、セルフケアで完全に取り除く事が難しい汚れもあります。徹底的にお口の中の汚れを除去できるのが、歯科医師や歯科衛生士らによるプロフェッショナルケアです。定期的に専門家の歯のクリーニングを受けて、お口の汚れを除去すれば、歯周病になるリスクを減らすことが出来ます。
歯周病の発症、進行を抑えるため当院では歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを行っています。
スケーリング（歯石取り）
歯石とは唾液中のミネラルが石灰化し歯の表面に固着したものです。歯石自体はただの石ですが、これが付着していると歯周病の原因となる細菌の温床となってしまいます。またご自宅での歯ブラシで取り除くのは困難なため、スケーラーという専用の器具を使用して、プロの手によって徹底的に除去します。
PMTC（プロによるクリーニング）
PMTCとは、専用の機器を使用して歯を傷つけずに磨き上げるProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略称です。毎日の歯みがきでは落ちない歯の汚れやバイオフィルムを、専門の器具とペーストを用いて、歯面とその周辺の歯周組織から徹底的に除去していきます。歯の表面がつるつるになることですっきりしますし、汚れが付着しにくくなる予防効果も期待できます。
フッ素塗布
フッ素塗布はお子様が行うものというイメージがあると思いますが、成人のむし歯予防にも効果的です。フッ素には「初期のむし歯を治す」「歯を強くする」「むし歯菌の活動を抑える」など様々な予防効果があります。特に今まで何度も虫歯を経験されている、むし歯リスクの高い方は数か月に一度のフッ素塗布を受けて頂くことをお勧めします。
むし歯菌は人から人に感染します。とくに問題となるのがミュータンス菌で、一旦口の中に大量に感染するとなかなか排除できないという大きな問題があります。実は、産まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌（ミュータンス菌）がいません。赤ちゃんにむし歯菌がうつるのは、たいていご家族からです。密接に関わるお母さんが一番手で、口移しで食べさせたり、親の箸やスプーンで食べさせたりということでうつってしまいます。
むし歯菌に感染しやすい時期は、生後10か月くらいで乳歯列が完成して、硬いものが食べられるようになる約2歳半といわれています。この間は赤ちゃんに使う箸やスプーンは専用のものにしたり、離乳食の際に咬み与えをしたりしないようにしましょう。日頃の歯ブラシ習慣も大切になってきます。小さいころはお母さんが一緒に歯みがきを行うとともに、きちんと磨けているかの点検と仕上げをしてあげましょう。
小児歯科で定期検診やブラッシング指導を受けることもおすすめです。フッ素塗布はむし歯菌から作られる酸の生成を抑制する効果が期待でき、とくに乳歯や、生えたての永久歯にはむし歯予防効果が大きいとされています。3～4か月に1回の歯面塗布をおすすめします。シーラントはむし歯になるリスクが高い歯の溝を、歯科用プラスチックで塞ぎ、汚れがたまらないように処置する治療です。とくに奥歯の深い溝は汚れがたまりやすく、むし歯になりやすいところです。奥歯が生え出したらできるだけ早いうちに溝をコーティングするシーラント処理をおすすめします。
問診票の記入
来院後、まず問診票の記入をしていただきます。
カウンセリング
医師がご記入いただいた問診票を確認しながら、お口に関するお悩みや気になっていることについて伺います。
歯周基本検査
むし歯や歯周病の状態、また、将来むし歯や歯周病になりやすそうな部分をチェックして、ご説明します(必要に応じて、口腔内写真、デジタルレントゲン検査、唾液検査を行います)。
お口のプロフェッショナルによるケア
お口の状態と生活環境に合わせて、食事アドバイスや正しいホームケアについて指導します。また、歯垢や歯石の除去、コーヒーやお茶、タバコなどによる歯表面の着色除去、フッ素塗布などを行います。
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